諸費用ってなに?いくらかかるの?
住宅の諸費用って何のこと?
諸費用と住宅予算の関係
家を建てる時に皆さんが気にするのは建物の値段と土地の値段が多いです。住宅の予算を考える時必ず必要になってくるものがあり、それが諸費用です。住宅の予算とは
諸費用+建物の値段+土地代=住宅の予算
となります。
知っといて損はない 家づくりにかかる諸費用
土地住宅ローン登記火災保険税金引っ越し
土地にかかる諸費用
・土地の代金
・仲介料(およそ土地の代金×3%+消費税)
・印紙代 1.5万円(1,000万円~5,000万円)
・所有権移転登記(土地の名義変更) 約15万円~20万円
・地目変更※1 約4万円
・農地転用※1 約6万円
・造成工事※2
・分筆・測量※2 約35万円~100万円
・地盤改良※2
・その他※上下水道引込、市街化調整区域における建築許可申請(43条申請)等
※1選ぶ土地によってはこの費用がかかります。 ※2については大きさによって費用が変わってきます。
住宅ローンにかかる諸費用
・保証料 金利に約0.2%から0.5%を上乗せ
・手数料 約0~5万円
・印紙代
・つなぎ融資 (手続き時に上記とは別途で手数料・印紙代がかかります)
登記にかかる費用
・表示登記 約8万円
・保存登記 約5万円
・減失登記(建物解体をする場合) 約5万円
・抵当権設定登記 約10万円~15万円
・抵当権追加設定 約4万円~6万円
火災保険にかかる諸費用
・地震や家財などをつける事により変わります。 約30万円~80万円
例えば火災と地震の5年セットで約15万円など
家づくりにかかる税金
1.消費税 建物にはかかりますが、土地購入にはかかりません
2.印紙税 建物建築請負契約、土地の売買契約、住宅ローンの借入契約の時に貼る印紙にかかります。
3.不動産取得税 固定資産税評価額×4% 新築の場合軽減処置があります。
4.贈与税(住宅・土地の購入資金や土地の贈与がある場合)
5.固定資産税
・住宅(木造) 本体価格×1.4%
※3年間は1/2の減税処置がある 長期優良住宅は5年間 (本体価格×55%)×1.4%=減税額
・土地 固定資産税評価額×1.4%
※減税措置はある 200㎡迄(固定資産税評価額×1/6)×1.4% 200㎡以上(固定資産税評価額×1/3)×1.4%
引っ越し
荷物の量や移動距離で変動 自分たちでする場合は0円
※上記以外にも費用は発生します。家具や家電…etc
土地にかかる費用を外して考えると家づくりにかかる諸費用は
約150万円~250万円かかります。平均で200万円なので200万円くらいは必要と思ってください。
※住宅会社によっても価格が変動するものもあります。