失敗しない間取りの大事なポイント 後悔しない為に知っておきたい地震に強い間取りづくり
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失敗しない間取りを考える
住まいの間取りはどう決めればいい?
素敵なデザインの間取りですね
これを参考に設計しますね
どんな考えでこの間取りになったかも教えてください。
実は理想の間取りが住みやすい間取り安心して暮らせる間取りになるとは限らないんです。
失敗しない間取りの考え方をお話ししますね。
ありがちな間取りの失敗例
自分では最高の理想の間取りの住まいが出来た!と思っても実際に住んでみると使い勝手が悪くて住みづらいなんてこともあります。少しまとめてみました。
- オシャレで素敵な間取りで家づくり。住むのが楽しみ♪ 実際に住んでみたら家事動線が悪く住みづらい
- オシャレなデザインの壁を多くした。小物を飾ってインスタ映え間違いなし♪ 収納が少なく物がしまえない
- デザイン重視で家を建てたら水回りの配置が悪くて使いずらい
- 理想の間取りで建ててもらったら地震で家が壊れた
間取りと耐震を分けて伝えている会社がたくさんあるので勘違いしちゃいますよね
アズホームでは間取りを耐震と合わせて考えていくので地震に強い間取りが出来ます。それでは地震に強い間取りづくりからお話ししますね。
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地震に強い間取りとは?
耐震と間取りの関係性
耐震等級3を取得した住宅が東北大震災や熊本大震災で崩れた事例があります。耐震等級が最高値の3でなぜ崩れたのか?また、崩れなかった家との違いは?
それは直下率という上の階と下の階の壁が同じ位置にあるかという計算方法を考えているかいないかです。
OKのお家は1階と2階の柱と壁が上下同じ位置にあります。
それに比べてNGのお家は上下の柱と壁が上下がそろっていません。
柱直下率と壁直下率と2つあるんですがアズホームではこの2つを合わせて直下率を考えます。
家全体で縦横斜めの力に耐えれるかこの2つを考えないといくら耐震等級が最高の3でも地震で壊れる家になる可能性があるんです。
耐震等級の決め方は簡単に言うと家全体で縦横斜めの力にいくら耐えれるかで等級が変わります。
あわせて下記のリンクから簡単な耐震等級に関して掲載してるので良かったら見てください。
直下率と間取りの考え方
それでは失敗しない間取りについてお話しします。
簡単な方法として1階の間取りと2階の間取りを重ね合わせるとわかるんですが、外周だけではなく中の間取りの柱や壁が上下でなるべく同じ位置になっているのが好ましい間取りになります。
失敗例でよくあるのが広いリビングに憧れる方は多いと思いますが、爽やかな若い営業マンに広いリビングをお願いしてそのまま設計を通しちゃう場合があると聞いています。営業マンは仕事をとりたいでしょうし、ある程度は設計士も営業マンにお客様の要望と言われれば設計上は基準範囲内に出来るので直下率が悪くても広いリビングの家が建ててしまいます。ですが、このような住宅が熊本地震の時に耐震等級3でも1階が潰れる原因になっていると思います。
使いやすい間取りにするためには


使いやすい間取りにするためのポイント
デザインも大切なのですが使いやすい間取りでないと後から使いづらいと後悔してしまう可能性があります。長く住む住まいなので使いやすさを重視して間取りを決めましょう。ポイントは家族でどんな間取りにしたいか洗い出して条件を整理してまとめる事です。まとめたら家族で話し合い優先順位を付けましょう。
間取りで抑えておきたいポイントをいくつか紹介します。
などをポイントに考えてみてください。家族の中でも意見が分かれることもあると思いますが相談しあって決めていきましょう。
きっと素敵な間取りが出来るはずです。
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アズホームの家づくり ~間取り対する取り組み~
アズホームでは災害時の命を最優先に考え耐震等級3は標準仕様は当たり前、さらに間取りの希望やどんなライフスタイルにしたいかなどを聞きながら間取りと直下率を合わせて考えて間取りのプランを作成のサポートしています。
妥協しません
間取りは家族の住みやすさや安全に過ごせるかに密接にかかわっているので一切の妥協はしないで理想の間取りづくりをサポートします。
家族全員の話を聞きます。
100人いれば100通りの間取りが出来てしまうほど選択肢が多いのが住まいの間取りです。家族の話し合いでも沢山の要望が出てきてしまうでしょう。
アズホームでは打ち合わせに来る人だけではなく家族全員の話を聞き、要望をまとめて間取りに反映させていきます。
デザインと実用性のバランス
デザインと実用性はどうしても相反する性質を持っています。アズホームでは家族の希望するデザインを聞き出来る限り反映させながら実用性もこだわって調整しながらつくっていきます。